【前期・後期】国公立医学部センター試験&個別試験の合格最低点・配点

前期と後期の国公立医学部配点・合格最低点一覧

この記事では、国公立の医学部における配点と合格に必要な最低点のラインについてご紹介しますので、受験生のみなさんは参考にして下さいね。

大学名 配点 最低点
旭川医科大学 900 644.6
札幌医科大学 1400 1021.5
北海道大学 825 634.94
弘前大学 1900 1492
東北大学 1200
秋田大学 950 779
山形大学 1600 1257
福島県立医科大学 1310 843.2
筑波大学 2300 1821
群馬大学 900
千葉大学 1450 984
東京大学 550 385.6111
東京医科歯科大学 540 355.6
横浜市立大学 2200 1593
新潟大学 1950

後期の国公立医学部配点・合格最低点一覧

大学名 配点 最低点
旭川医科大学 750 655.5
秋田大学 1000 840.15
山形大学 1000 847.8
千葉大学 1450 1120
東京医科歯科大学 700
山梨大学 1400
富山大学 1550 1237.4
福井大学 670 534
岐阜大学 1600 1262.65
浜松医科大学 1250 1031.4
三重大学 900 763.2
奈良県立医科大学 1200 792.8
山口大学 1400
香川大学 1500 1253.4
愛媛大学 1200 1012

参考サイト:https://xn--0kq33cz5c8wmwrqqw1d.com/?p=373#i

後期試験を廃止する大学が増えている

近年の国公立大学医学部の入試傾向として見落とせないのが、後期試験の廃止する大学が増えていることです。
旧帝大をはじめとした多くの医学部で、後期試験を実施する大学が減りつつあります。

もともと、医学部後期の入試は定員数がとても少ないです。そのため、難易度も競争倍率も非常に高くなります。
前期日程の入試で不合格だった受験生が、後期日程で確実に合格できるようワンランク下げて挑戦する傾向が見られます。
後期日程の入試では、基本的に滑り止めで受験する人はほとんどいないので、合格者の大半が入学します。
つまり、大学側が定員以上に多くの合格者を出すことはほぼないということです。
こうしたデータを踏まえると、後期試験だけに望みを託すのはリスクが高いと言えます。

過去問対策を徹底して、効率よく対策していくことが重要です。
後期も力及ばず浪人生活が決まったら、いつまでも不合格の悔しさを引きずらず、気持ちを切り替えましょう。

4月になったら再び勉強を始めようなんてのんびり構えてはいけません。
これまでの苦手部分をどんどん克服していくつもりで、3月から取り掛かるくらいでちょうどです。
医学部は他の学部と比べて浪人生の割合が高いです。また、一浪や二浪は決して珍しくなく、多浪生が多いのも医学部受験生の特徴です。

現役高校生と違って、浪人生は1日の大半を医学部の受験勉強に充てることができます。
出題範囲の勉強は全て終わっているので、スケジュールを立てやすいという点も有利になります。
しかし、自宅で浪人するいわゆる「宅浪」では自己管理が難しく、生活のリズムが乱れがち。
油断してダラダラと過ごしていると、あっという間に現役生に追いつかれてしまいます。

医学部予備校では、自宅よりも圧倒的に受験勉強に集中しやすい環境が整っています。
わからないところ後回しにせず、すぐに先生に質問できます。
時に厳しく、時に優しくサポートしてくれる先生の存在は、とても心強いですよ。
同じ目的を持って共に勉強している受講生たちも、良きライバルであり良き仲間です。
受験勉強では、一人だと心折れそうになる瞬間が何度もありますが、医学部予備校ならモチベーションが下がる心配がありません。

国公立医学部に合格するために医学部予備校を視野に

画像引用元:https://medicalforest.com/

私立より学費が圧倒的に安い国公立の医学部は、全国から優秀な学生がたくさん集まってくるので、合格難易度はとても高いです。
国公立大学医学部の合格には、センター試験で高得点を取ることが鍵になってきます。

センター試験では基本的な問題が中心ですが、試験時間に対して問題量が多いため、回答スピードと正確さが重要です。
確実に現役合格できる力をつけるには、医学部予備校に通って学ぶのが近道。

医学部予備校では、医学部合格者を多数送り出してきた実績があります。
豊富なノウハウや最新データが揃っているので、センター試験から二次試験まで手厚いサポートを受けられます。
僕が現役で医学部に合格できたのも、医学部予備校に通って早くから医学部に特化した勉強をしていたからだと感じています。
独学では難しい部分を医学部予備校で、しっかりフォローしてもらいました。

国公立大学医学部を目指すなら、医学部予備校を視野に入れて受験対策されることをおすすめします。

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