英語が苦手な医学部受験生におすすめの英語参考書はこれだ!

医学部に合格するための英語参考書

医学部の入試において、理系科目が重要なのはよく知られていることだと思います。
でもそれに加えて、近年は英語を重視する傾向が見られます。
理系科目は得意だけれど英語は苦手だという受験生は、英語が苦手なままにしておくのはリスクが大きいです。

今回は、英語が苦手な医学部受験生におすすめしたい英語参考書をご紹介します。

英単語編「DUO3.0+付属CD」

画像引用元:https://is.gd/nYx9V1

英語の受験勉強と言えば、長文読解や英作文ばかりイメージされがちですが、英語の成績を上げるために英単語を覚えることはとても重要です。
英単語編「DUO3.0+付属CD」は、単語だけでなく英文全体を丸暗記するつもりで、何度も繰り返し勉強するのがおすすめ。
英文を暗記して例文を覚えてしまうと、単語だけでなく熟語や文法、リスニング、長文読解、英作文などにも応用がききます。
総合的な英語力が最速で上がる、とても効率的な勉強方法です。

僕は付属のCDを、試験の休憩時間や通学の電車の中など、ちょっとしたスキマ時間に聞くようにしていました。

英文法編「ネクステージ」

画像引用元:https://is.gd/oGMsPy

「ネクステージ」は、受験生ならみんなが知っているような超有名な文法問題集です。
おすすめの使い方は、

①まず、左ページの問題を何度も復習して、全問スラスラと答えられるようになる。
②よく間違えていた箇所から優先的に、右ページの熟語や構文などをチェックして、暗記事項をしっかり覚える。

この2ステップです。

だらだらと長期間かけるのは効率が悪いので、できるだけ短期間に集中して何度も繰り返し取り組むのがポイント。

英語長文編「速読英単語」

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「速読英単語」は、英文を速く正確に読めるようになるためにおすすめの参考書です。
英文をいちいち日本語訳しながら読むクセがついてしまうと、どうしても読むスピードが遅くなりがち。
難関大学の入試で長文問題を解く時間が足りなくなってしまう恐れがあります。
英文のままで意味がわかるようになるまで、繰り返し練習しておくのが近道ですよ。

英作文編「基礎英作文問題精講」

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「基礎英作文問題精講」は、医学部受験での英作文に自信が持てるようになる、英作文のおすすめ参考書です。
書籍名には基礎と書かれていますが、実際の問題の難易度は高めですね。「文法編」「構文編」「基本表現編」「自由英作文編」の4パートに分かれています。
英作文での重要な要素が、パートごとに1つずつ確実にカバーできるよう作られているのが特徴です。
答えや解説が同じページに書いてあるんですが、僕はその部分を紙で隠して、まず例題を自力で解くところから始めました。
そして、間違えた問題には印をつけておくのです。解説を読んでひと通り理解できた後も、後から何度も印をつけた問題を繰り返し復習するという使い方をしていました。

和文英訳も自由英作文も多くの演習ができるので、この1冊があれば英作文対策はOKです。

独学よりも医学部予備校なら英語が強くなる

画像引用元:https://medicalforest.com/

医学部受験生にとって、英語は二次試験でも必須科目となっているので、数学と並んで重要な科目です。
英語は正しい順序で十分な学習量をこなせば、高得点を狙いやすい科目だと言われています。

でも、おすすめの参考書や勉強方法がわかっても、実際に独学で完璧に身につけるのは難しいことです。
英語は落とせない科目だからこそ、医学部に特化した予備校で、個別指導を受けるのは大きなメリットがあります。
医学部予備校なら、苦手科目や志望校に合わせてピンポイントで指導を受けられるので、英語に強くなれます。

もしも医学部予備校に通う場合、気になるのは医学部予備校の選び方。
これに関しては現役医大生が教える!札幌の医学部予備校選びのポイントと通うメリットの記事で詳しく紹介しています。